小説を書いてはいたけれど、「どうやって収益化すればいいのか」「どこで公開するのが一番いいのか」とずっと迷っていました。
そんなときに選んだのが、同人活動やクリエイターに人気の BOOTH。
今回は実際に第1巻を無料公開、第2巻を有料販売(200円)で出してみた体験をもとに、PDFやEPUBの配布方法、ショップ設定の工夫、アイキャッチ作りのポイントなどをまとめます。
これから「自分の小説をネットで公開したい・販売したい」と考えている人にとって、リアルな体験談と実用的なノウハウ、両方の参考になればうれしいです。
小説をどうやって収益化するか迷っていたけれど、最初の一歩としてBOOTHに出すことにした。価格設定は第1巻を無料、第2巻を200円に決定。第3巻(最終巻)の下書きまで終わったので、シリーズとしての見通しも立った。
ショップ用にアイキャッチ画像を作り、「ホラー×倒錯SF」というテーマを打ち出して商品ページを整備。Googleドキュメントで本文をPDFとEPUBに変換し、zipにまとめてアップロード。README.txtも同梱して読者に親切な設計にした。
途中、EPUBで挿絵が重複するトラブルもあったけれど、PDFを「完全版」、EPUBを「スマホ向けおまけ版」として位置づけて解決。ショップ紹介文や購入者への一言、タグ設定にも工夫を入れ、広く見つけてもらいながらコア層にも届くように調整した。WordPressの記事に第2巻のリンクを設置し、第2巻の公開記事も別に作る予定。
いまは「小説を発表する」から「シリーズを収益化して読者に届ける」流れが一気に形になった。
今回の挑戦で、第1巻(無料)、第2巻(200円)、そして第3巻(最終巻の下書き)まで一気に進めることができました。途中、EPUBで挿絵が重複したり、画像が切れたりとトラブルもありましたが、「PDF完全版+EPUBおまけ版」という形で落ち着かせたことで、読者に安心して届けられる仕組みが整いました。
これからは第3巻の公開やシリーズまとめセット、さらにWordPressやSNSを使った告知を進めていく予定です。小説のネット販売は最初はハードルが高く感じても、やってみれば一歩ずつ形になります。この記事が「自分もやってみよう」と思うきっかけになったら最高です。
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